ハーブ>ジャスミンは中国茶？ それともハーブ？

ジャスミンは、モクセイ科の植物で、梅雨から初夏にかけて、
清楚でかわいらしい白い小さな花がたくさん咲きます。
香りは甘く上品で「香りの女王」とも呼ばれています。
ジャスミンの花から抽出される精油は、アロマオイルや化粧品などにも
使われています。
ジャスミンティーは、中華料理店でよく出されるお茶で、
食後のお茶としても飲用されています。

おもな効能は、精神的な安定感をもたらし、情緒不安定を鎮める作用、
血液浄化、抗ウイルスなどの作用があります。
原産地は、インドや中国です。
ジャスミンの精油は、花を1トンかき集めても、精油はわずか1kg程度しか抽出されず、
希少価値が高く、中国茶の中でももっとも人気があります。

ちょっと贅沢ですが、ジャスミンを入浴剤代わりに使うと、
香りがよくて心地良さに癒されます。
ハーブティーにするなら、ペパーミントとの相性がよく、すっきりとした清涼感があります。
朝食後、眠気がさしたときに目覚まし代わりにいいですね。