ハーブ>西洋たんぽぽは婦人科系の妙薬

西洋たんぽぽは、毎年春先に咲く花で、一見どこにでも生えている雑草のようですが、
実はたんぽぽは昔から、婦人科系の妙薬として、漢方やメディカルハーブとして、
大変重宝されてきました。

西洋たんぽぽはキク科の植物で、原産地はヨーロッパです。
西洋たんぽぽは、根っこの部分を肝臓を浄化する作用、消化吸収を促進する作用、
解毒、利尿の薬として利用されてきました。
西洋たんぽぽの葉っぱの部分は、肝臓の機能を高める作用、食欲増進、利尿、
消化促進作用があります。

女性は貧血になりやすく、鉄分の吸収を助けるビタミンCが豊富で、貧血予防・改善にも
良いとされています。
消化促進、利尿排泄作用を促すため、女性のダイエットにも最適です。
健康食品店に行くと、西洋たんぽぽのエキスを抽出したたんぽぽコーヒーが
販売されています。
粉末タイプや葉っぱを乾燥させたものがティーパックになっています。
本物のコーヒーのように、とても香ばしくてオススメです。
不妊症や排卵障害の治療に、タンポポの抽出成分が使用されており、
研究が進められています。